2025 FXBB ストリートボブ デモ車第四弾 ついに完成|フリスコ×ゴールドフォーク【デモ車第四弾・その5 完結編】
ハーレーダビッドソン東久留米です!
人気企画『カスタム覗き見隊』でお届けしてきた当店デモ車の第四弾、2025年式 FXBB ストリートボブが、およそ半年の製作期間を経てついに完成しました。担当は当店のカスタムビルダー・シギサンです。
シギサンが一番見てほしいと話すのは、全体のシルエット。前が上がり、後ろが下がる、フリスコスタイルらしい流れを狙ってつくり込んだ一台になりました。
現車は店内に展示中で、10月末に開催する創業感謝祭 44周年の目玉として、イベント価格でのご提供を予定しております。
完成したデモ車を形づくる3つのポイント
組み込んだパーツは動画で余さずご紹介しておりますが、ここでは完成した姿を決めている3つのポイントに絞ってお伝えします。
① 前上がり・後ろ下がりの横シルエット
フロントはアレンネス(Arlen Ness)の49mm インナーチューブを、純正より2インチ(約5cm)長いゴールドへ交換。リア側はトライジャ(TRIJYA)の鉄製ショートフェンダーで思い切り切り詰め、前を上げて後ろを落とす流れをつくっています。
さらにタンクマウントのステーでタンクを約1インチ持ち上げ、フレームとの間をあえて空けました。タンクキャップも少しだけ出っ張るレーザーカットのデザインを選び、斜めに流れるラインを強調しています。
② シギサンが大好きなフリスコポジション
ライザーはクラウス(Kraus Moto)。分割式で後から長さを変えられる拡張性があり、ライザー基部はリジッドのまま、見えない内部で振動を抑える機構を備えています。

ハンドルはネオファクトリーのスーパーバーハンドル。25年モデルはスイッチボックスが大型化して左右で約3cm、トータル約6cmもハンドル幅が広がるため、あえて幅の狭いハンドルで手元を引き寄せています。
使用したのは24年までの電子スロットルモデル用で、スイッチボックスの配線穴と回り止めは開け直して加工しました。ライザーで高さを出しつつ幅を絞り、手前に来るポジション、これがシギサンの大好物です。
足元も同じくクラウスのステップに、同社のプロアジャスター(Pro-Line Peg Adjusters)というアダプターを追加しました。取り付け部を中心に360度動かせるので、膝が曲がるアップ気味の位置へ起こし、踏みやすい角度で固定しています。
リンケージも入れてありますので、シフト側も含めた微調整が可能です。
③ 黒とゴールドで組んだ足元

ホイールは前後ともグライド(GLIDE)の超軽量アルミホイール、つや消しのアルマイト仕上げです。フロントは19インチのままサイズを据え置き、リアは純正の16インチから17インチへインチアップしました。
タイヤは前後ともメッツラー クルーズテック(METZELER CRUISETEC)。このスタイルのまま気持ちよく走れるようにという狙いで選んでいます。
なお25年モデルはタイヤ空気圧センサーを備えており、手配した当時のホイールは未対応でした。センサーがきちんと機能するよう加工したうえで取り付けております。
今回の新しい挑戦が、リアホイールのゴールドです。塗装ではなくパウダーコートで、しかも外周だけを金、内側は黒という塗り分けに挑みました。
キャンディのように少し透けたゴールドで、フロントのインナーチューブと呼応させています。パウダーコートでのこの塗り分けは施工先にとっても初めてで、当店としても初挑戦でした。

フロントフェンダーはキラーカスタム(Killer Custom)。無塗装の状態から、タイヤとツライチに収まるよう穴位置を決めて加工し、塗装に出して仕上げています。
細部まで詰めた注目パーツ

◆ フロント周り
フォークトップはLAチョッパーズ(LA Choppers)のフラッシュマウント フォークキャップ。トリプルツリーの上面とツライチに収まり、出っ張りのないすっきりとした表情になります。
フロントウインカーはサンダーバイク(Thunderbike)のクイックストライプ。ステーと一体でフォークを挟み込むマウント方式のため、配線まで含めて見た目がすっきりまとまります。
インナーチューブを交換したタイミングで、フォークのシールはSKFへ変更しました。レースやオフロードで使われる緑のダストシールで、紫外線による割れに強く、シギサンの愛車では4年経っても劣化が見られません。

◆ ハンドル周り
レバーはおなじみのオベロン(Oberon)。25年モデル以降であれば、無段階で調整できるスピードラ(SPEEDRA)も、価格を含めて有力な選択肢になります。
タンク上をすっきり見せるため、ホーンも移設しました。取り付け位置と固定の仕方で音量が変わってくる部分ですので、ここは慎重に詰めています。

◆ リア周り
シートから後ろはトライジャ(TRIJYA)で統一しました。シングルシートはタンクと一体に見せて取り付けるタイプで、タンクを上げた分だけ位置が変わりますので、突っ張らないよう加工して合わせ込んでいます。
リアフェンダーは同じくトライジャの鉄製ショートフェンダー。FRPではなく鉄なので強度があり、後ろから見たときの幅の狭さが際立ちます。
ウインカーはケラーマン(Kellermann)のテール一体型。小さな穴のあいたフェンダーに合わせ、フロント側とはあえて違うタイプを組み合わせました。
マフラーは黒のパウダーコート。全体を黒で締めたうえで、フロントのインナーチューブとリアホイールの外周にだけゴールドを効かせる構成です。
ヴィンテージ寄りには振らず、ハイテクなパーツを積極的に取り入れる、正規ディーラーが現行車で作るからこその一台に仕上がりました。
製作の様子は動画でチェック
シギサンがパーツを一つずつ解説する『カスタム覗き見隊』デモ車第四弾は、完成お披露目のその5・完結編まで、全5話をこちらからご覧いただけます。
その5|完結編 ついに完成
半年がかりのデモ車がついに完成、フロントからリアまで全パーツを紹介
その4|部品入荷でフロントが激変
ゴールドフォーク × フラッシュマウント × 極小ウインカーで、フロントの印象が一変した回
その3|新車フロント大改造
アレンネス × LAチョッパーズ × サンダーバイクで、新車のフロント周りを大改造
その2|途中報告 フリスコスタイルへ
製作途中の報告、フリスコスタイルへ方向を定めた回
その1|デモ車「第四弾」発表
デモ車第四弾の発表、ベース車両はストリートボブ
全5話をまとめた再生リストはこちらです。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLs0CeaJ756wM-AX9VC-pPox7ZeYMC0S21
ハーレーのカスタムは、ハーレーダビッドソン東久留米へ
デモ車は部品代を抑えたうえに工賃がほとんど入っていない、当店ならではのご提供です。10月末の創業感謝祭 44周年に合わせ、イベント価格でのご提供を予定しております。
こちらの車両は未登録・未走行で、配線の一部は仕上げを残しております。ご成約後にあらためて詰めてお渡しいたしますので、ご安心ください。
現車は創業感謝祭の前から店内に展示しております。同じ方向性のカスタムから、一部だけのご依頼まで承りますので、お気軽にご相談ください。
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