ローライダーS フロントフォークをゴールド化!純正インナーチューブを再メッキ&チタンコーティング
ハーレーダビッドソン東久留米です。今回の「カスタム覗き見隊」は、これまでにも何度かご紹介してきた FXLRS ローライダーS の登場です。実はこの車両、前回から変わったのはたった1か所だけ。もはや間違い探しのような回ですが、その1か所が車体全体の印象をがらりと変えてくれました。担当は当店のカスタムビルダー・シギサンです。
今回も間違い探し。前回からどこが変わったでしょう?
この車両の登場は、なんと3回目。今回変わったのは、たった1か所だけです。前回の動画と見比べて「あ、あそこ変わってるじゃん」とすぐに気付けた方は、よっぽどのヘビーな視聴者です。ヒントは、車体の前まわり。じっくり思い浮かべてから、答え合わせにお進みください。
正解は、フロントフォークのゴールドインナーチューブ
正解はフロントフォークのインナーチューブ。シルバーだった部分が、鮮やかなゴールドに変わりました。倒立フォークをゴールドにするのは、当店としても今回が初めての試みです。黒で統一されたローライダーSの足元に太いゴールドのラインが通ることで、車体の見え方が一気に変わっています。
ポイントは、社外品のインナーチューブに買い替えたわけではないということ。デモ車では社外品を購入して組み替えたこともありましたが、今回は純正のインナーチューブをベースに、手間をかけて仕上げています。



ローライダーSのフロント周りを変える3つのポイント
① 純正インナーチューブを再メッキ+ゴールドのチタンコーティング
今回の主役がこの工程です。純正のシルバーのインナーチューブを一度再メッキし、その上からゴールドのチタンコーティングを施しました。ただ金色に塗ったものではなく、Öhlins(オーリンズ)の倒立フォークでおなじみのゴールドと同じ考え方のコーティングです。工程が多いぶん手間はかかりますが、そのぶん質感がまるで違います。
シギサンいわく「社外品が悪いということでは決してありません。どのメーカーさんにもそれぞれ良さがあります。ただ、良いものの中にも、さらに良いものがある」。今回はその最上級を選んだ、というわけです。仕上がりの雰囲気は、KRAUS(クラウス)とÖhlins(オーリンズ)のコラボレーションによる倒立フロントエンドキットに近い、といったところでしょうか。
② SKF(エスケーエフ)のフォークシール&ダストシール
インナーチューブを抜く作業になるため、シール類もあわせて新品に交換しています。使用したのはSKF のフォークシールキット。オイルシールとダストシール(ダストスクレーパー)がセットになった製品で、写真をよく見るとフォーク上端にグリーンの差し色がのぞいているのが分かります。
見た目のアクセントになるだけでなく、フリクション低減とゴミの侵入防止を狙ったパーツです。せっかくインナーチューブに手を入れるのであれば、シール類まで含めて仕上げておきたいところです。
③ ゴールドのプッシュロッドカバー(雷マーク入り)
フォークだけで終わらないのがこの車両。エンジン部分にもゴールドのプッシュロッドカバーを入れています。よく見ると雷マークが入っているのがお分かりいただけるでしょうか。ボルト類のゴールドとも相まって、フロントからエンジンまでゴールドの点が線でつながるようになりました。
シギサン本人は「ここからはゴールド沼です」と笑っていましたが、実際、一度入れ始めると止まらなくなるのがゴールドの怖いところです。



やりすぎない。ゴールドはバランスで決まる
ゴールドは強い色です。入れれば入れるほど華やかになりますが、やりすぎると一気に下品な方向へ振れてしまいます。だからこそ、どこに入れるか、どこで止めるかが仕上がりを分けます。
この車両も「もう完成」ではありません。次はどこにゴールドを足すのが全体のバランスとして良いのか、オーナー様と相談しながら現在も検討中です。少しずつブラッシュアップしていく過程そのものを楽しんでいただけるのが、カスタムの醍醐味だと考えています。
足元とエンジンは、すでにしっかり仕上がっている車両
見た目の話が続きましたが、この車両は中身もきちんと手が入っています。エンジンはカム交換とチューニングを実施済み。街中でもかなり扱いやすい仕上がりになっています。
ブレーキまわりも変更済みで、フロントには Brembo(ブレンボ)のキャリパーが入っています。ローターボルトのゴールドもここで効いてきます。ハンドル周りや外装といった見た目のカスタムはもちろんですが、インナーチューブやブレーキのように走りの質を上げていくパーツも、当店が得意とするところです。
黒基調のローライダー/STにこそ、ゴールドが映える
ローライダーSやローライダーSTは、もともと黒の配分が多いモデルです。だからこそ、ゴールドをワンポイントで入れると印象が大きく変わり、ぐっと高級感が出ます。不思議なもので、ゴールドが入るとなんとなく速そうにも見えてきます。
スポーティーな方向に振っていきたい、クラブスタイルっぽい雰囲気にしたい。そんなときにゴールドは非常に相性の良い選択肢です。クルーザーモデルの醍醐味が詰まった、おすすめのカスタムだと思います。

ハーレーのカスタムは、ハーレーダビッドソン東久留米へ
世界に一台の、あなただけのハーレー。カスタムビルダーのシギサンと一緒に作りませんか? 東京・多摩・西東京エリアはもちろん、埼玉方面からも多くのお客様にご来店いただいています。今回のようなフォークのゴールド化や再メッキ、フォークシールの交換、ブレーキまわりのアップグレードまで、ハーレーダビッドソンのことなら何でもお気軽にご相談ください。
「まずは相談だけ」でももちろん歓迎です。ご予算やイメージに合わせて、一歩ずつ育てていくカスタムプランをご提案いたします。
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