ハーレーのオイルは何が必要なの?オイルの種類も含めて解説


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「ハーレーに必要なオイルがわからない」
「オイルの種類がたくさんありすぎてわからない」

このようなことを思ったことはないでしょうか?

ハーレーは他のバイクとの違いが多いです。
使用されるオイルも異なるので、わからないことが多いですよね。

そこでこの記事では、ハーレーの必要なオイルはなにか、
オイルにどのようなものがあるかを詳しく解説します。

ハーレーに必要なオイルがわからなくて困っている方は、
ぜひこちらの記事をご一読ください。

ハーレーに使われるオイルは3種類

現在、日本で一般的に販売されているバイクは、「エンジン」「ミッション」を1つのオイルで潤滑しています。対して、ハーレーは、「エンジン」「プライマリー」「ミッション」にそれぞれオイルが必要です。

ハーレーに使われるオイルは3種類ありますので、それぞれ説明してきます。

ハーレー・エンジンオイル

エンジンオイルは、人間に例えると血液にあたる重要なオイルです。汚れたり酸化したままだとエンジンの調子が悪くなります。故障の原因にもなるので、注意が必要です。

ハーレー・プライマリーオイル

プライマリーオイルは、プライマリーの中にあるプライマリーチェーンに潤滑を与えます。

ハーレー・ミッションオイル

ミッションオイルはギヤオイルとも言われるオイルです。
潤滑の役割があり、ギヤ同士の摩耗を抑える作用があります。

ハーレーのオイル交換目安は?

ハーレーのマニュアルには、8,000kmごとの点検・オイル交換が推奨されています。
これはアメリカの基準をもとにした設定です。日本は四季があり気温変化が大きいこと、信号や渋滞などの交通事情もアメリカとは大きく異なります。

日本でのオイル交換目安を、見ていきましょう。

ハーレーのエンジンオイルは3,000kmごとに交換

日本では使用環境にもよりますが、多くの場合、3,000kmごとに1回交換するのが良いです。乗る回数が少ない方は、半年に1回交換を目安にしましょう。
オイルは早めに交換しても悪影響はないので、早めをオススメします。

ハーレーのプライマリーオイルは6,000kmごとに交換

プライマリーオイルは6000kmごとに交換がオススメです。または、エンジンオイル交換2回ごとに交換でも良いでしょう。しっかりサイクルを守り交換していきましょう。

ハーレーのミッションオイルは6,000kmごとに交換

ミッションオイルは、プライマリーオイルと同じく6,000kmに1回が目安です。
プライマリーオイル交換時に一緒に交換しましょう。同じにすることで交換を忘れてしまうことがなくなり、良いコンディションが保てます。

新車のハーレーの場合は800km

新車の場合は、購入後800km走行か1ヶ月を目安に「エンジンオイル」「プライマリーオイル」「ミッションオイル」「オイルフィルター」など全てのオイル、オイルフィルターを交換しましょう。

新車はエンジン内部の金属パーツ同士が擦れ合う面積が広く、鉄粉が多く出ます。

鉄粉が多く含まれているオイルは性能が下がっており、エンジンだけでなくミッションなどの故障の原因になります。

初回点検も含め、早めにショップにお願いしましょう。

中古のハーレーを買った場合は最初に全交換

中古で購入された場合は、乗り出し前に全てのオイル、オイルフィルターの交換が必須になります。

中古は前オーナーが定期的にオイル交換やフィルターを交換をしていたかの情報がわからない場合が多く、そのまま乗り出すのは危険です。

稀にですが、オイル交換をしたことない車両もあります。

しっかり点検・オイル交換をしてから乗り出しましょう。

ハーレー・スポーツスターの場合

スポーツスターモデルは、ほかのモデルと異なります。使われるオイルは、「エンジンオイル」「ミッションオイル」の2種類です。

ミッションとプライマリーが一緒の構造になっているため、プライマリーオイルは不要になります。

そのため、ミッションオイルが汚れやすく交換頻度を早めたほうが良いです。

エンジンオイル・オイルフィルターと合わせて3,000kmに1回を交換目安にしましょう。

水冷モデル(V-ROD、 STREETモデル)の場合

V-RODやSTREETなどの水冷モデルのオイル交換は、エンジンオイルのみです。

エンジンオイルでミッション・プライマリーの潤滑も担っています。

スポーツスター同様にオイルが汚れやすく、エンジンオイル必要量も他のモデル比べ多いことが特徴です。

2,500km〜3,000kmに1回のオイルフィルターと一緒に交換しましょう。

ハーレーのオイル交換をしないとどうなる?

オイル交換をしないと必ず調子が悪くなり、故障にも繋がります。バイクに限らず、機械は潤滑・性能維持のためオイル交換が必須です。

以下に、それぞれオイルについて解説してきます。

エンジンオイルを交換しないとエンジンの寿命が縮まる

エンジンオイルを交換しないと確実にエンジンの寿命が縮まります。エンジンオイルの役割は以下の5つで、

・潤滑効果
・密封効果
・冷却効果
・洗浄分散効果
・防錆効果

劣化すると性能が下がり、エンジンを守ることができません。

冷却効果が下がるとオーバーヒートになったり、洗浄分散効果がなくなるとエンジンに汚れがたまりノッキングの原因になったりします。

オイル交換をしないと寿命が縮まりますので、注意しましょう。

プライマリーオイルを交換しないとクラッチ滑りにつながる

プライマリーオイルが汚れたままだと、クラッチ滑りに繋がります。

また、プライマリーチェーンが潤滑しないとエンジンパワーをうまく伝えることができません。

ミッションオイルと同じタイミングで交換しましょう。

ミッションオイルを交換しないとギヤが入りにくくなる

ミッションオイルの役割は、ギヤ同士を潤滑させ摩耗を防ぐことです。そのため、交換しないとギヤが入りにくくなり、事故につながる可能性もあります。

スムーズなギヤチェンジができないとライディングを楽しめません。

事故なく楽しむためにも必ず交換しましょう。

ハーレーのオイルの種類とコスト

ハーレーに使用できるオイルは、鉱物性だったり化学合成などたくさん種類があります。

以下に、種類別とコストを解説してきます。

鉱物性オイル

鉱物性オイルは昔からあるエンジンオイルで、原油を蒸留して有害な成分を取り除いたオイルになります。

性能は化学合成オイルに比べて落ちますが、その分価格は安く経済的です。

旧車は化学合成オイルだとオイル漏れすることがあり、その場合は鉱物性オイルを入れると良いでしょう。

化学合成オイル

化学合成オイルは鉱物性オイルに比べより不純物がなく精製されたオイルになります。

高性能で酸化しにくく、冬季でも始動性が良い点が特徴です。

性能が良いですが価格は高いため、走行距離が多い方は出費がかさむオイルでもあります。

半化学合成オイル

半化学合成オイルは鉱物性オイルに化学合成オイルを混ぜたものです。半化学合成オイル全体の20%以上が化学合成オイルになるよう決まっています。

鉱物性オイルの欠点は、酸化しやすい点や始動性が悪い点です。それを化学合成オイルを配合することで補っています。

価格は、鉱物性オイルと化学合成オイルの間です。

植物性オイル

基本的には2サイクル車に多く使われているエンジンオイルになります。

酸化や腐敗が多く、取り扱いに注意が必要です。
主にカートやレース用として使用されています。

ブレイクインオイル(HRD製)

ブレイクインオイルは、慣らし用の高性能エンジンオイル添加剤です。

ハーレーの初期慣らしである800kmまでにブレイクインオイルを入れて走行するのが、効果的になります。

ハーレーは大排気量でロングストロークのエンジンなので、より慣らし運転が重要です。慣らし運転をしっかりやるかどうかで、その後のエンジンの寿命に関わってきます。

エンジンオイルの粘度(硬さ)とは

エンジンオイルには「20W – 50」などが表示されています。

これはエンジンオイルの粘度(硬さ)を表示です。

Wはウィンターの略称になり、低温時の粘度を表しています。
「20W – 50」だとWの左側の「20」です。この数値が小さいほど低温時でもオイルが柔らかく、寒冷地でも使用が可能です。また、始動性が早く燃費が良くなります。

高温時の粘度は「20W – 50」の50です。この数値が高いほど高温時でもオイルが硬いことを表していており、油温が上がったときでも熱ダレしにくくなっています。

「20W – 50」などの低温時と高温時の粘度の表記があるものをマルチグレードと言います。反対に「SAE50」などはシングルグレードと呼ばれ、高温時のみの表示です。

オイルフィルターの交換も必須

オイルの交換はもちろんですが、オイルフィルターの交換も同じくらい大切です。
オイルフィルターの交換時期と必要性を見ていきましょう。

オイルフィルターはエンジンオイル交換2回毎に交換

オイルフィルターは、エンジンオイル交換を2回交換するごとに交換が推奨されています。

エンジンオイル交換の目安は、半年に1回か3,000kmに1回ですので、オイルフィルターは
1年に1回か6,000kmごとです。

エンジンを守るためにも目安に合わせて交換しましょう。

オイルフィルター交換の必要性

オイルフィルターは、エンジンオイルを濾過し不純物や鉄粉を取り除きます。

フィルターを交換をしないと、どんどん汚れて濾過能力が下がります。それによってエンジンオイルも汚れやすくなり、潤滑の働きが弱くなったり、エンジン自体にも不純物がたまります。

燃費が悪くなったり、エンジンの故障原因になるため、定期的な交換が必要です。

まとめ

ハーレーのオイルについて解説しました。空冷で大排気量のハーレーは、オイルが影響を受けやすくとても重要なものです。ハーレーに使われるオイルは、以下の3つで、

・エンジンオイル
・プライマリーオイル
・ミッションオイル

各オイルとも定期的な交換が必要です。

オイルやフィルターを定期的に交換したバイクはエンジンの調子が良いだけでなく、故障を防止できます。

 

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マコトの【バイクる研究室】


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