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今回は2008年、105周年記念のFLHTCUのアイドリング調整の様子です。

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保管場所のガレージから限定モデルをピットに移動します。本日は(2008年2月4日)昨日の大雪で、路面が凍結していたため、3人がかりでピットまで移動しました。ふーー・・・。

無事、ピットに入庫!

こちらの写真は別作業のナビ取付もあるのでスクリーンやフロントカウルが外されています。

アイドリング調整ではシートを外し、サイドカバーの中にあるアダプター(デジタルテクニシャン接続用のアダプター)を引き出します。

こちらの写真は車体とデジタルテクニシャンを接続した状態のものです。

オレンジの機械とコンピューターは、無線でつながっています。

オレンジの機械から車輌情報をコンピューターに飛ばします。

こちらの写真のパソコンがデジタルテクニシャンの本体です。

こちらの画面操作によりアイドリングを調整します。

そのほかに、こちらのコンピューターで故障診断やセキュリティーのパスワードの変更など重要な仕事を行います。

このコンピューターはハーレーダビッドソン正規取扱店のみが所有しています。

一昔前は・・・ドライバー一本でアイドリング調整が出来たのですがね・・・。

最後にタコメーターのチェックをし、アイドリングの点検をしています。

この写真のアイドリングが少し高いのはまだ、暖機運転が終わっていないからです。

暖機運転が終わると1000回転になるよう、調整しています。