ハーレーダビッドソン 東久留米 (カスタム)|ハーレーの新車、中古車

ハーレーでよく聞く”三拍子”って何?

「ハーレーでよく聞く”三拍子”って何?」

ハーレーダビッドソンの特徴の一つでもある独特の排気音。それをハーレー愛好家の間では”三拍子”と呼び、ハーレーの代名詞となっているようです。”三拍子”を理解することはハーレーダビッドソンの奥深さや歴史を理解することにあります。
三拍子と言われる由縁は?それがなぜハーレーの奥深さや歴史を理解することなのか?など以下を中心に詳しく見ていきましょう。

・三拍子はアイドリング時の音
・ハーレーの独特のエンジンが要因
・なぜ三拍子が注目されたのか
・三拍子が出るハーレーに乗るには
・チューニングするなら専門店で
・まとめ

三拍子はアイドリング時の音

ハーレーダビッドソンの鼓動音とも言える三拍子。
結論から言うと、エンジンの回転数が最も少ない状態=アイドリングの時に不規則なリズムで排気音が三拍子に聞こえるからという理由です。

ハーレーの独特のエンジンが要因

ハーレーのエンジンが”45度Vツイン”という方式を採用しているから起こるものと言われています。これは1910年代(100年前!)からハーレーで採用されてきた独特のレイアウトです。Vツインエンジンは理論上、振動が発生しない90度がベストとされていて多くのバイクメーカーはそれを踏襲している。しかしハーレーはあえて45度を採用し、それがハーレー独特の走りのフィーリングを呼ぶとされています。
ハーレーのVツインエンジンは、2つのピストンが1つのピンでクランクに連結されているため2つが非常に近い感覚で爆発する。そのため2回の爆発が重なって1回の音のように聞こえます。回転数が低いアイドリングの時には不規則ではありつつも絶え間なくピストンが動いているため、不規則なリズムとなりまるで三拍子を奏でているかのように聞こえる、という仕組みです。

なぜ三拍子が注目されたのか

そもそも、三拍子という独特の音が注目されたのはどうしてでしょうか。
1970年代から80年代初頭にかけての大気汚染などの環境問題が世界中で叫ばれます。すると自動車メーカーが排気ガスをコントロールできるインジェクション装置を次々設置するようになり、少し遅れてバイクメーカーも追従していくことになります。そして2000年代に入るとハーレーのエンジンにもインジェクション装置の設置を採用します。すると、インジェクション装置の効果が、これまで不規則だったハーレーエンジン動作そのものを安定させ、エンジンから不規則なリズム音が聞こえなくなりました。
しかしながら、ハーレー独特のエンジン音を求める根強いファンやショップの間では独自にハーレーを改造することで「失われた」三拍子を再現するといった取り組みも行われていきます。

三拍子が出るハーレーに乗るには

現状、三拍子が出るハーレーに乗るには2種類あります。
・キャブレーターのままの旧式
・インジェクション搭載モデルをチューニングをする

現在入手しやすく、最も三拍子の音がきれいに出るのが1980年代半ばごろに販売されていたエボリューションエンジンだといわれています。エボリューションエンジンは現行のインジェクション搭載モデルとは違い、吸気システムにキャブレターが用いられています。ハーレーの代名詞である三拍子を引き出すにはアイドリングを下げたり点火タイミングを調節する必要がありますが、キャブレターモデルのほうがセッティングが行いやすいという理由からです。

チューニングするなら専門店で

現行のインジェクション搭載モデルの「インジェクション」という言葉は、電子制御で燃料をエンジンに送り込む仕組みを指しています。つまりインジェクション装置というのは、気温や気圧などの環境変化に応じて燃料の噴射量をコンピューターが割り出して制御してくれるものです。これにより場所・季節に影響されにくく、安定したエンジンの稼働を可能としているという訳です。その得られた安定さが故に、現行モデルの販売時のチューニングではエボリューションエンジンのような鼓動感は得られません。しかし、ハーレーを専門に扱うショップなどならインジェクション搭載モデルでも昔ながらの鼓動感を引き出すチューニングを請け負っているところも存在します。この三拍子をしっかりと出すためにはエンジンのセッティングやカスタムが必要になります。インジェクションを用いた現行モデルのチューニングには電子制御などの専門的な知識が必要になります。

まとめ

“三拍子”とはハーレーダビッドソンの独特のエンジン機構から産み出される排気音であり、それはハーレーの代名詞またアイデンティティーといってもいいかもしれません。
エンジン性能の進化とともに消えかけた代名詞でしたが、ハーレーの根強いファンやショップメカニックたちの情熱と努力でチューニングを通じて復活させてくれています。
三拍子を奏でるためのカスタムはハーレー専門に取り扱っているショップに相談するといいでしょう。ハーレーダビッドソン東久留米ではチューニングからカスタムまで行っております。お困りのことがありましたら当店までお問い合わせください。

 

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